オーバートレーニング症候群ってご存知?

レーニングをする場合ある程度の負荷を掛けなければトレーニング効果が生まれませんよね。普通に運動していては効果が薄い。一般的な生活を送る私たちであれば、現状維持さえ出来れば良いことからそれでも良いのでしょうが、アスリートともなればそうはいきません。特に競争が激しいプロの世界では人よりも強く、人よりも速く、人よりも上手くなければなかなか生き残れません。もちろんそこには身体的な強さ、たとえば怪我に強いとか病気に強いことも、大事な要素の一つでもある。
さてではオーバートレーニング症候群とは一体なんなんでしょうか?はっきり言って、あまり聞いたことが無いので、ちと調べてみました。その結果「過剰なトレーニングによって疲労が蓄積し回復しにくくなる状態」を指すらしいが、この過度なトレーニングと言うのが極めて曖昧ですよね。トレーニングはこの選手には軽いがこの選手にはきついなんてことはざらにありそうな話。
大体運動には過負荷の原則と言うのがあり、運動の効果をあげるための大原則なんだそうです。しかしここに落とし穴があるようで、やりすぎてしまうと逆効果になってしまうようで、その結果疲労が回復せずに蓄積し、全身の倦怠感やトレーニング時の集中力の欠如が起こり、練習の効果も上がらず、また周囲から良い競技成績を期待されることが焦りやプレッシャーとなり、精神的に追い込まれたり、ひどい場合は重篤な精神異常に陥ることもあるようです。
尚これと似てはいるが別ものに慢性疲労症候群と言うのがあるようで、こちらは原因不明の強度の疲労が長期間に及び継続する病気を指し、突然インフルエンザのような症状を呈し発症するか、疲労やストレス等の蓄積で発症し徐々に悪化するケースも多くある様で、オーバートレーニング症候群が引き金になる場合もる様です。もちろん全てのオーバートレーニング症候群方々が慢性疲労性になるわけでもなく、運動をしていない人でもなりえる病気の様でもある。気になるのが完治率が5〜10%とされていることや女性の人が発症しやすいとされていること。発症の60〜70%が女性のようで、疲労を少しでも感じたら体を休めることも大事なのかもしれない。
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