負けちゃった

1点が遠い試合でした。清水は前半にヨンセンが高さを生かした得点で逃げ切ってしまいました。絶対に与えてはならない先制点を与え、絶好の得点機会を逃がしたことが悔やまれる。
この試合で感じた事を1つ2つ書いてみたいと思います。まずロングボールの処理について、体の大きさだけではないということを岡崎が見せ付けてくれました。ボールが来る前の体の入れ方や、その後のボールの軌道の予測、全てにおいて山形DF陣より上でした。もちろん体を生かした形で、ボールを失わないかったことは何度かありましたが、かなり苦労している場面が多すぎるように思う。
もう一つはタッチライン際でのトラップミス。フリーな状態で何度ボールをロスしたでしょうか?特にサイドでフリーで貰ったということはチャンスに繋がることになるにもかかわらず、そこでボールをタッチに出してしまっては、自らチャンスの目の摘むようになってしまった。
もう一つは、前から思っていたことですが、味方のスローインがなかなか繋がらない、奪われてしまうというシーンが非常に多い、何故なんでしょうかねえ。この部分は個の力が出やすいのかねえ。
またボランチが前を向けない場面が多々ありました。一度戻すのは問題はないのですが、そこから次に繋がるプレーに発展しない場面が多く、単純に戻して詰められて苦労してクリアーで逃げることになってしまっては、ボランチが一旦受ける意味が感じられない。確かに清水は強いチームですが、もっとやりようがあったように感じるだけに、悔しさがまします。また園田の怪我が今後の試合にも痛いのだが、この試合でも非常に痛いシーンになってしまった。特に財前を入れようとしていただけに、物凄く痛いものになってしまった様に感じる。前節でも後半に足を痛がっていたので、どこか怪我があったのかとさえ思えたシーンでもありました。
 
さて、明日の柏戦如何では、まさしく降格圏である16位に落ちるかもしれません。但しここからそのチーム等と直接対決が続きます。ここからもう一分張り選手もサポも頑張って生きましょう。最終節で笑えるためにもしっかりと1試合1試合向き合って戦い抜きましょう。諦めるのは簡単です。でも諦めたら仕舞いです。ハラハラドキドキを味わうことが出来るのも、ここまで頑張って来た選手達がいたからである事を忘れてはいけません。さあ前を向いて戦いにいきましょう。
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