明日の神戸戦、勝つと負けるでは大きな違い。勝ち点差３で争う戦いは山形が勝てば得失点差で逆転できる。残留争いに引きずり込むことでモチベーションを上げることにもなる。ホームで戦う山形ではあるが、神戸とのこれまでの戦績はあまり良いものではない。リーグ戦ではミスから失点を重ねてしまっただけに、今節はミスはあったとしても決定的なものにならないようにしてもらいたい。
残留争いをしている柏は東京との１戦を山形より１時間早く始める。ハーフタイムには相手の状況がほぼ決まっているだろう。また代表に多くを送り込んでいる東京であり、ストロングポイントである長友が怪我をし、徳永、石川、今野が水曜日に試合に出ているだけにコンデション的には柏が有利なことは間違いないところだろう。後半落ち着いてゲームに入るためにも前半は０−０もしくは先制してハーフタイムに入りたいところである。また今年の胸スポンサーである「つや姫」も先行販売が始まり、この試合では「つや姫サンクスマッチ」と銘打って試合に臨むだけに是非勝利して華を飾りたいところである。
チケット販売状況を見ると大分戦とあまり代わり映えの無い売れ行きのようで、その部分が多少心配ではある。１週間前の予報では雨であったのだが、今日の予報では明日は晴れそうである。但し日曜日が雨の予報が出ているため、稲刈りをするには明日がチャンスと見ると、観客動員であ晴れるだけに逆に心配になってくる。それでもここからが正念場の山形、是非多くの観客でスタンドを青く染め、ホームアドバンテージを作り出して選手達の背中を押して上げられるようにしなければならないだろう。
近づくのは安全圏か?降格ラインか?山形が勝てば順位が逆転。勝点３差の直接対決!（Ｊ's GOAL)
山形小林監督確信「アーリークロス」(日刊スポーツ)
つや姫サンクスマッチ(オフィシャル)
