力の差を感じた完敗

鹿島は強かったということでしょうか。シュートさえ撃たせて貰えないほどでした。1点目は小笠原が低い位置でボールをキープし前にスペースを見つけるとドリブルを仕掛け、秋葉佐藤の2ボランチをぶち抜かれてはどうしようもありません。最後はスピードでレオが置いて行かれてしまいました。それでも何とか前半を0−1で凌ぎましたが、後半立ち上がりレオナルドがPKを与えてしまい万事休すとなってしまいました。相手の背中を取ったのですから無理をする必要は無かったのでしょうが、ついつい足が出てしまったようです。残り40分相手のパスを常に追いかける展開になってしまいました。追いかけても追いかけてもボールを奪えず、相手のミスもあってボールを奪えたとしても繋ぐことすら出来ない。相手の読みの早さも良かったかな。山形はまだまだトップとの差を感じる試合となったようです。
逆に考えると残留をホームで決めるチャンスを貰ったと考えた方が良いのでしょう。天皇杯を挟んで2週間空く山形。切り替えもリフレッシュも出来る機会と捉え、次の1戦に集中していくしかない。もちろん柏の結果如何でどのようにでも変わるのでしょうが、それでもしっかりとした戦いをしなければならないでしょう。仙台が今日水戸の杮落しを勝利で飾り、湘南が引き分け甲府が破れたことでJ1昇格を決めました。来年絶対にダービーをするためにも残り3試合しっかりと戦いましょう。尚千葉が今日の敗戦でJ2降格が決まったようです。
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