本当に久々の勝利

第2ステージは7分5敗と全く勝ててませんでした。ホーム広島戦では1−3と敗れはしましたが、少しだけ兆しが見えていました。そこまでは先制点が中々な取れなかったのが取れましたからね。その後の追いついてのドローやスコアーレスのドロー。先制点を与えはしましたが一旦は逆転まで持っていけました。その次のダービーでは先制点を挙げ、何とか勝利をと願いはしましたが、追いつかれてのドロー。そして今日も先制点を挙げることが出来ました。その後は危ないシーンもありましたが、何とか凌ぎ切り勝利を手にできました。5か月ぶりの勝利なんだとか。
さてこの試合はどうだったのか、前半はかなり苦しみました。前線もそれほどプレスをせずハーフウエーラインあたりからプレスに行くものの、ドリブルで間に入られ、寄せたところで空いたスペースを使われ、なかなかボールを奪えず、奪っても蹴りだす形が多くなってしまい、ほとんどの時間湘南にボールを持たれる展開が続きました。背中に背負いながら反転して交わされる場面が多かったのと、ファールを取られる機会が多かったのもラインが下がらざるを得なくなってしまいました。高木の蹴った後に足を踏まれたときにはファールだと思ったのですが、主審には見えていなかったようで、そういう意味でも攻撃に出るには苦しいい試合となってしまいましたが、それでもブロックを作って速い攻撃をさせなかった分、湘南の最後の精度が上がらず、枠に飛んでくるシーンが少なったように思う。そしてスコアレースで折り返し、後半になると、山形キックオフだったこともあり、高い位置までボールを運べるようになり、多少相手の攻撃もちぐはぐだったようで、うまくボールを奪え始めると後半26分にCKを得ることが出来、石川のCKをディエゴが突っつき、そこに入っていたアルセウがシュート。これを相手DFがクリアーするもののPA内に上がり、そこに詰めていたディエゴが頭で合わせ、クリアーされるかと思われたものの、相手DFが重なり、クリアーしきれずクロスバーに当たりゴールネットを揺らすことに成功し先制点をもぎ取った。ここ2試合追い使えての引き分けでしたので、何とかしのぎ切ってほしいと願うものの、サイドからの攻撃に出てくる湘南に、止めることが出来ず、クロスを上げられ続けられてしまうものの、山形DFがはじき返す展開が続く、途中出場していた中島が右サイドのスペースをスピードで相手の超すような形でボールを運びシュートまで行けてたのが、多少守備陣の疲労を助けることが出来ていたかもしれない。そしてロスタイムに入る直前の相手クロスを當間がCKに逃げるためのヘディングがポストとクロスバーの角の部分に当たって難を逃れた時には、冷や汗ものでした。長い長い4分のロスタイムも何とかしのぎきり勝利をもたらしてくれました。
奇跡が起こるかどうかはわかりませんが、奇跡を信じて次の試合も勝利を目指して応援しましょう。なお次のリーグ戦は天皇杯を挟んで2週間空きます。本来なら勝った後にできればすぐにでも試合をしたいところですが、今年のゲームスケジュールですから致し方なし。まずは天皇杯に集中しましょう。
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