負けて残留が決まるということに今年はなってしまったが、今節だけを見ればそう見えるが、柏を引き分けすら許さない状況まで追い込んだのは山形の自力に他ならない。タイミングが違えば自力で決めていたことになるでしょう。今年のテーマは残留が最大であったことを考えれば十分に満足できるものだったと思って良いのではないでしょうか。もうひとつの目標である勝ち点４０には残り１勝が必要になる。最終節のホーム横浜戦ではしっかりと戦い、目標をクリアーしたい。
もちろん今年は残留だけで満足しても良いだろうが、来年は戦術も選手の技量も見極められててしまったことからさらに厳しい戦いが待っているはずである。特に今シーズン降格した３チームから４勝２分けと勝ち点１４を稼いでおり、来年Ｊ２より昇格してくる仙台やＣ大阪から過去の戦績を見ても簡単に稼げるとは思えない。そのためにも監督の続投が最重要課題になるのかもしれない。続投を承諾してもらうための条件は、おそらくキープレーヤーをどれだけ残し、弱点とたるポジションにどれだけ補強できるかにかかっている。残留が決まったこの瞬間からフロントの手腕の見せ所となりそうだ。
さらに来年の目標は個人的な見解ですが、自力で残留を決めることでしょう。出来れば最終節ではなくもっと早い段階で高い位置で迎えたい。さらに欲張れるなら賞金がもらえる位置まで上り詰めたい。そのためにも、個々人のスキルアップは欠かせない。初めてのＪ１リーグで経験したものを無駄にすることなく、来年の糧にしてくれることを願いたい。
自力でのJ1残留決定を目論んだ山形は実力差の壁を越えられず(Ｊ's GOAL)
山形、名古屋に完敗も残留決定(日刊スポーツ)
他力でも誇れ残留 サポーターため息のち破顔(山形新聞)
モンテの小林監督に続投要請 21世紀協、近く正式オファー(山形新聞)
モンテがＪ１残留 名古屋戦０−２も柏分け決定(山形新聞)
Ｊ１山形、笑顔なき残留 攻守に精彩欠き完敗(河北新報)
「東北ダービー」Ｊ１で 最高の舞台「絶対負けぬ」(河北新報)
山形残留！名古屋に完敗も柏ドローの吉報届く(スポーツ報知)
名古屋に０−２完敗も…山形、Ｊ１残留決定(サンスポ)
山形３戦連続零敗も…残留にホッ(スポニチ)
残留にサポーター歓喜(毎日新聞)
