１回目の１２１.５ｍは失敗なんだろうねえ。予選では予選免除された１０名を除いた中で１位だっただけにせめて一桁に入っておけば、２回目の１３５ｍジャンプが効いてきたかもしれない。まあそれでもメダルに届いたかどうかだろうけどね。本来この予選免除組に入る実力者が、昔の日本なら１人か２人いたのだが、ルール変更やらなんやらで、ここ数年いなくなってしまった。そんな中でまあ頑張ったほうだろうね。
しかし、Ｙａｈｏｏのコメント見ていると、「予選強い日本人、期待しすぎ」とか「予選の大飛行はなんだったの」なんて書き込んでいる人いましたが、葛西の８位入賞は予選の結果より順位は上なんだけどなあ。予選１位って事は、ワールドカップ込みで１１位が実力ってことになる。それに予選のときよりスタートゲート下がっているのですから、当然飛行距離も落ちる。下げても１４０ｍ超える選手がいるのですから予選のゲートだと怪我人が出てしまいますもの。
メダルに届かなかったのは非常に残念ではあるが、今の力からすれば十分に戦ったのではないかなあ。出来れば２本そろえて欲しかったし、出来ない条件でもなかったように感じられた事が、更に残念さが増したかもしれない。
それよりも、若い選手がもっともっと出てこないと日本にとっては厳しいでしょうね。もう１０代から世界を転戦し、２０代入るときには当選のようにトップ１０入りするような選手が育って欲しいものですね。
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