キックオフ直後の栗原のクリアーミスには驚かされました。前半早い時間帯に長谷部の素晴らしいミドルが相手ＧＫを襲い、その毀れだまを見逃さずに準備していた岡崎が相手ＧＫより一瞬早く蹴りこんで先制点を奪って見せた。もちろんメッシも良いプレーを見せてはくれましたが、どうも代表戦となると、苦しいようです。何故なんでしょうかねえ。この代表戦ではハーフタイムなどで本田を捕らえる画面が多くあったのだが、色々な選手に身振り手振りで、話しているところが非常に印象深かったような気がします。何を話しているのかは分からないが、おそらく自分の周りでの動きに対する要求なんでしょうかね。また本田はこの試合でも体の強さを見せてくれたところが良かったのではないかなあと個人的には感じます。
後半も随分押し込まれて苦しい時間帯が続いたが、最後の最後まで守りきったといえそうです。尚途中出場した前田も体の強さやクロスに飛び込むタイミングなど面白いプレーを見せてくれましたが、岡崎のように隙を伺う姿勢があったら更に上にいけるんだろうなあ思えた。関口は、ミスパスが多かったですね。確か３本ほどあったのではないかなあと思う。確かにあの長めのパスが通ったらチャンスには違いないが自陣から送るには冒険しすぎなような気がする。如何せ自陣からのパスで相手が向かってくる形で奪われたので、非常に危険な感じがしました。もうちょっと仕掛けて相手陣内に入り込んでからでも良さそうに思えたが、どうなんだろうか？もっと簡単に出しても良かったかな。Ｊリーグでは通用するパスでも世界では通用しないことを感じられれば次に繋がることでしょう。繋がってくれることを期待したいかな。
今日の試合では後ろからボールを奪うシーンが多かったのですが、それはそれで良いのでしょうが、相手が感じていたらＰＫを奪われるシーンも出てきそうな気がしました。もちろん守備は重要ですので取れる部分では取っちまいたいですけどね。アルゼンチンには気の毒なくらい怪我人が多く出てしまいましたが、果たして大丈夫なのでしょうか？それほど醜いファールは無かったように感じますが、どのプレーで怪我をしたのか分からないシーンも多々あり、コンデションなんでしょうかねえ。
まずはザッケローニ初采配での勝利は喜ばしいことでしょう。何しろアルゼンチンには６戦６敗でしたので、ようやく一つ借りを返すことが出来ました。最後にメッシが何かを考えてピッチを見ているシーンが印象的でした。何を考えていたのだろうか？代表では中々上手くいかないなあとでも思っていたのでしょうか？但しその数秒後には切り替えた顔に変わってましたけどね。
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