勝ち越しはかなわなかったが、良い試合でした

前半12分の失点は勿体無かったなあ。内田が頭で落として繋ごうとしたものの相手に良いパスとなってしまい、GK西川が触る一瞬前に蹴りこまれてしまいました。気持ちは分かるが、リスクの大きいプレーを選択したつけが回ってきてしまったようです。オランダ2点目は流石ロッペンというシュートでした。その前も同じような形でシュートしたときには、何とか西川がパンチングで凌ぎましたが、同じような形で回ってきたら決めちゃいますよねロッペンなら。
日本にとって大きかったのが前半に1点を返したこと。前半終了間際に吉田が奪って長谷部が相手を上手く交わし、大迫が見事に決めてくれました。そして1−2で折り返した日本は後半清武と長谷部に代えて香川と遠藤を投入すると、日本らしい攻撃を何度も仕掛けるものの得点にはいたらなかったが、得点のにおいを感じるプレーが増え、試合前からオランダの弱点といわれていた日本右サイド、遠藤が基点となって内田、岡崎、本田、内田と繋ぎ、大迫がPA内で落としたボールを本田が左足で流し込んだもの。後半始まって15分過ぎの出来事。残り30分そのままの勢いでもう1点を期待したものの、香川のシュートは相手GKにファインセーブされ、途中出場した柿谷のシュートは枠を外してしまう。もう少し精度があれば逆転となっただけに、惜しいシーンでした。その後は若干押し込まれはしたものの、失点せずに2−0から追いつく試合を見せてくれました。さて次のベルギー戦ではどのような試合を見せてくれるのか、楽しみになってきました。
にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ
にほんブログ村