川崎戦の過去の成績を調べてみました

J1での戦績は既にご存知のように1分2敗。J2が長いだけにJ2の成績は5勝6分9敗。5勝の内3勝がホーム。2勝の内で鮮明に記憶しているのが川崎が昇格した2004年9月23日の第35節。この試合では川崎が勝利すれば昇格が決まる試合でした。前半早い時間に左サイドでマルクスが相馬に送り、そのまま中央に走りこむマルクスを見ながら相馬がドリブルで持ち上がり、どんぴちゃでクロスを送ると誰もマークに付くことが出来ずにそのままゴールネットに突き刺されてしまった。その後は川崎も無理する事無く優勝にまっしぐらという感じで試合が進むのだが、後半30分過ぎに永井(現在仙台)がパスカットしレオナルドに戻すと左側中央でフリーでいた林にレオナルドがボールを送ると、林がドリブルを仕掛けてそのままミドルシュートを叩き込んでします。このとき途中でレンタル移籍したいあた宮沢が試合終了後、林のミドルはボールが消えたというコメントを残していた。更に後半41分、永井がドリブルから高橋健二にボールを預けると迷わずクロスを送ると、大島がゴールポストを怖がる事無くダイビングヘッドでゴールにねじ込んで逆転し、試合終了となった。尚今年山形は川崎に2勝1分1敗の成績を残し、当時川崎の監督をしていた関塚が山形を嫌っているコメントを残したのも思い出の一つである。尚この年の川崎の戦績は34勝3分7敗とし、負け越したのが山形だけという年でした。山形は首位の川崎には相性が良かったのですが、大宮や福岡、京都に星を落としすぎ、更に最終戦で破れ4位となった年でもある。尚最終戦の一つ前の水戸戦で2−0と勝っていた試合で、後半1点を取られ、試合終了間際にオウンゴールで同点に追いつかれたのを現地で見ており、がっくりと肩を落としたものでしたね。
尚この年天皇杯で横浜FMをホームに向かえ、1−2と敗れはしたものの良い試合をして盛り上げましたが、当時横浜の監督をしていた岡田の目にとまったのが大島で、この年の暮れに横浜FMに移籍することになりました。元々大島は横浜Fに入団したものの解散の憂き目に会い、京都に移籍するものの中々出場機会を得る事無く0円提示を受けてしまった選手でもあり、里帰りの様な感じでしたね。過去の成績を調べるといいながら余計な話ばかりになってしまいました。
尚川崎とは2008年の天皇杯で対戦し石井が先制点を決めて幸先のようにスタートを切ったものの、その後に川崎から3点を取られコテンパンにやられてしまいましたが、この試合で選手達がJ1のチームと試合をもっともっとしてみたいと感じ、奮起し残り4試合を3勝1分けで乗り切り、念願であったJ1昇格を果たすことになったのでした。
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