先制点を与えたのは頂けないが、その５分後に追いついたことは評価できるだろう。但し決定的なチャンスを山形のエースストライカーで物にできなかったのは、ちと寂しい感じがする。２本の内１本はもうちょっとだけシュートコースを見る余裕があれば入っただけに、本人はもちろんだが見ているこちらも悔しいし、残念でならない。少しのことなんでしょうが、そのちょっとした余裕が欲しいですね。そういう部分ではサンスポのタイトルが一番実情を表しているように思える。ただしサンスポの場合、この記事もそうだが山形の記事は殆どが共同のもの。共同が一番上手く表現しているということになるのでしょうか？
山形サイドから見ても勝ちたいでしょうが、甲府の勝ちたい相手であったことは確かでしょう。Ｊ's GOALの記事はプレビューからなんとも表現し難い内容だが、リポートもまためんどくさい表現が多い記事だが、それでも両チームの現状を表現するには、あっているといえるかもしれない。
さて先発をした伊東に比べ宮沢が途中出場して存在感を見せてくれるかと思いきや、意外に影が薄くボールに絡むシーンも少なかったのは少々残念だなあと感じる。ベンチから何かを言われて出てきているのか、守備重視で試合に入ったような気がする。途中出場ですからね、もうちょっと裏に抜ける走りとか、ダイアゴナルな走りを見せて相手ＤＦを混乱させる動きがあっても良かったのかなあと思う部分もあるのだが・・・。尚石井は途中交代したが、足を攣っただけなら良いが、怪我だけは避けて欲しいのだが、どうなんだろうね。
お互いに勝てたと思う内容で引分け、残ったのは虚無感と危機感か。(Ｊ's GOAL)
粘って勝ち点1つかむ 甲府に1−1(山形新聞)
今季初先発の伊東が価値ある同点弾…山形(スポーツ報知)
山形伊東プロ初ゴールで４連敗阻止／Ｊ１(日刊スポーツ)
山形、連敗３で止まるも「余裕がない」(サンスポ)
モンテディオ、甲府と引き分け 連敗３でストップ(朝日新聞)
Ｊ１山形、決め手欠き分ける 伊東Ｊ初ゴール(河北新報)
