U22・初戦2−0で勝利

マレーシアが対戦相手だっただけにもう少し得点が取れると思ってみてましたが、意外に点は動かずに前半1点、後半1点の試合となってしまいました。もちろん決定的なシーンはもっと沢山あり、決めていればもっと楽な試合に出来たような気もするが、結果的には清武を壊してしまい、挙句の果てに交代も3人済ませてしまう展開は、あまり喜べる展開ではなかった気がします。マレーシアにとっても中心選手を痛めてしまったことは、両チーム悔いの残る試合だったのではないかなあと思う。
さてセルジオが解説をしておりましたが、ピッチ一杯に蹴るシーンが少ないと言っていたのですが、おそらくそこまでの精度で蹴れる選手がいないということなんでしょう。もっと相手のラインが高い位置で、ラフに蹴れるタイミングであれば、蹴れたのであろうが、そのようなシーンは少なかったように思う。たまたま中央から右側に移動していた永井がいて、スペースがあったときには、その後に得点チャンスになったり、実際に得点が生まれていたのですが、それはあくまでも右に永井が流れていたときのことで、1トップであれば中央に位置するのが本来の形でしょうから致し方ない状況だったのではないでしょうか。日本に取っては難しいホーム初戦を、苦しみながらも勝利したということが重要なことでしょう。次の試合に向けて選手達には個々で頑張るしかないし、怪我をした選手は出来るだけ早く復帰出来る様に、努めるしかないのかもしれない。特に清武はフル代表にも呼ばれている選手なだけに、怪我を治すことに集中するしかないでしょう。
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