なんだかなあ

おっしゃりたいことは分かるのだが、如何せん今の日本では、有望な外国籍選手を獲得するのが難しく、また活躍すればオイルマネーで略奪されてしまうのが現状。そんな中で起こった超巨大地震による被害は日本の企業を疲弊させ始めているところで、更に拍車を掛けている。そんな中で、相手チームのブラジル人選手が活躍してしまった試合に対して、傍観者たる立場の越後氏が言うことには、個人的には耳を傾けたくは無い。それにもまして気になるのは、最後の一文ですかね。あの弾幕というか模造紙というかコメントよりも6失点の意味を考えろという言い方は極めておかしい。全く別次元の問題を一緒くたにして論じるべきではないと思う。あの問題は極めて神経質な問題であり、あのような揶揄した表現は日本を侮辱しているともいえる。もちろん出した本人も謝罪を述べているようですので、これ以上どうこう、ここでは触れないで置くことにしますが、でも越後氏の発言はあまりにも不用意に感じる。穿った味方をするなら、国籍が日本ではなくブラジル国籍だから言えることなのかなあと勘違いされてもおかしくは無いのではないかなあと思ったりもする。もちろん6失点の意味を考えることも大事であろう。山形も前節、そのC大阪に6失点しているだけに、選手初め監督、スタッフはもとより、山形に関わる人たちも、その意味を考えているに違いない。今まで日本でサッカーに尽力されてきたであろう越後氏でも、なんだかなあと思ってしまう。

6失点の意味を考えよ(セルジオ越後・コラム)

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