仙台との練習試合で覇気が見られなかった選手達に、試合後にかなり辛らつな言葉をかけた小林監督。個人的に一番気になったのが「『ああしろこうしろ』って言わんと動けんもん」というフレーズ。リーグ戦中もピッチサイドで何度も声をかけるのが小林流のようにも見えましたが、４年間これを続けたことで、選手個々が、次にどう動くかという部分で考えを止めてしまうような現象が起きていたら、大きな負の遺産になりそうな気がしてしまう。監督がどうこう言うのは練習までで、試合中はやはり選手個々がどう考え、その意思を皆で共有するからこそ、大きな力になるものだと思うだけに、かなり気になりますね。もちろん降格決定後の練習試合と言うこともあったのかもしれないが、それでもやはり、これで終わりにしてしまう選手はいないでしょうし、今後のことをありますし、個人的な今後もあるでしょうから、最大限今出来ることを練習じゃいであったとしても表現すことが大事なのかもしれない。来週の水曜日には京都との天皇杯もあるだけに、ここは意地でも勝たなくてはならない相手、負けが許されません。言い訳も出来ない試合ですので、皆さん頑張りましょう。
尚石川の怪我と手術をしたことがオフィシャルに掲載されておりました。全治４週間ということは、最終戦も間に合わないといういことになりそうです。今シーズン出場するためには天皇杯で仲間が勝利してくれなければならないことになりました。尚タナ傷害ってナニ？と思って調べてみました。どうやらスポーツ障害の膝に関する障害のようで「膝関節の滑膜ヒダをタナといい、胎生期の遺残ですが、その大きさや厚さによって障害を引き起こす」ものらしく、「痛みがひどいものについては鏡視下手術などによって取り除く」らしい。石川もこの手術を受けたのかもしれませんね。これからすると盲腸みたいな存在なのかしら。内臓とは違うでしょうが、「胎生期の遺残」ということからすると似ているなあと思ってしまいました。
仙台相手に実戦調整 45分×3本形式で練習試合、２―３(山形新聞)
山形、練習試合で完敗「天皇杯もやられる」(日刊スポーツ)
小林監督、消化不良に不満…山形(スポーツ報知)
石川竜也選手の負傷について(オフィシャル)
