男子は辛くも勝利

豊田が先発ということで1試合まるっと見てしまいました。マリノス齊藤のシュートは確かにメッシを彷彿とさせるものでした。キックフェイントで3人を交わしてチップキックのようなシュートは逆サイドネットに突き刺さりました。上手かったですねえ。2点目は豊田の横に出した角度を変えるポストに飛び込んできた、あれは誰かなあスルーで相手を引き付け、大迫が相手GKが倒れる瞬間まで見て逆側に流し込んでの2点目。殆ど日本がボールをキープする形で後半過ごすものの、交代直後にCBがチャレンジして交わされ、その空いたど真ん中のスペースを使われ1点差に迫られるとまたしても同じような形で、前回の中国戦同様追いつかれてしまう。しかしここからが少し違ったようで、失点直後に豊田の落としたボールに大迫が決めて3−2と相手を突き放つ。日本は最後の3枚目のカードはCBの交代で少しだけ落ち着かせることが出来たようで、何とか残り10分以上を逃げ切ることに成功し、今回始めての勝利を掴むことに成功した。
完全なるターンノーバーで望んだ日本は追いつかれはした物の勝利することが出来たのですから、このターンノーバーは成功だったといえそうだが、それはやはり次の試合で勝利することが最低条件でしょうね。次の試合で勝利することが出来れば、まさしくザックの勝利と言えるかもしれませんね。
さて豊田ですが、シュートチャンスは2度ありました。特に1度目のビッグチャンスは決めなければいけません。更に2本目は少し前に入りすぎてしまい、浮かしてしまいました。どちらも相手守備を交わしてフリーでのシュートまで持ち込めたのですから、まずは良かったかな。それよりも何よりもハイボールで上背のあるオーストラリアに何とか競り勝ちボールをキープし、そこから得点が生まれたシーンがあったのですから、そういう部分では、良かったかなあとは思うのですが、やはりFWは得点を取ってナンボの世界。もっともっと貪欲になって欲しかったなあ。まあそれでも日本代表1試合フルに経験できたのですから、良い経験をしたのではないかなあと思います。
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