守備が堅い北九州の攻撃的な山形の戦いとなることは明白だ。山形が高い位置で何度もボールを奪って攻撃に出ることが出来れば、得点の可能性も出るだろうが、そこで焦れてしまうと、相手の思う壺にはまりそうな試合となる。そのためにも相手にカウンターの機会を与えない守備をどのようにして構築しながら攻撃に出るのか。怪我をしていたロメロや林、比嘉も全体練習に合流したが、試合に出ることがあるのかは、そのときのコンデション次第なんだろう。
前節の福岡戦では早い時間帯に得点したこともあり、受けてしまう時間が長かったため、ボール保持する時間が非常に短く、何度も危ない場面を作られてしまったが、相手のゴールへの精度も良くなかったこともあり、助けられた場面もあったことは否めない。
ここまで北九州との対戦は昨年と今年の計３回。すべての試合で１点差勝利。昨年は１−０で２試合勝利しているが、今年は２−１と初失点も食らっている。今度はどのような形で組み立ててくるのか。どちらも攻撃的なチームであれば守備に隙が生まれる機会は同じで程度訪れるが、守備重視のチームにはその機会は極めて少ない。少なさをカバーするためには、多くの得点機会を作り出すしかない。そこには早いクロスが有効であり、気の利いたパスが必要でしょう。ドリブルを仕掛けるのもひとつの手、手を変え品を変えて畳み掛けて堅い守備をぶち抜いて勝ってしまおう。
今日も天気は良かったが、明日も今日以上の天気が予想される。暑くも寒くもないサッカーを見るのには最高の日和になりそうだ。多くの観客でスタジアムを青く染めて戦い抜こう。最近ゴール裏の密集度も下がり目です。いろいろな思いあるでしょうが、懸命に戦っている選手たちを見捨てることなく最後まで応援して見ませんか？勝って共に勝利の喜びを分かち合いましょう。
