ホームで２連敗の後に相性の良い富山だったのが幸いしたような試合でした。シュート数は山形の１６に対して富山が６。後半などは富山は２本した打てていません。ＣＫでも山形が圧倒し富山の２本に対して１４本も貰っている。ＦＫも同じように１２本に対して１８本とスタッツを見えれば、とても１−０で終わるような試合ではなかったように思います。もちろん相手ＧＫが非常に良かったというか、この試合で当たっていたといえるような活躍も、もちろんありますが、それにしても試合終了間際に得点して勝てたようなものではないはずだ。
守備は確かに良かったかもしれません。但し攻撃ではどうだったのか。秋葉が良い動きをして相手の裏まで深く入り込んだシーンも何度もありましたからね、そのところで決めきることが出来なかったのには、大きな課題があるように思います。だからＣＫが増えたとも言えますが、セットプレーでの守備に課題を残すといわれている富山に対して多くのセットプレーを貰いながらも得点につなぐことが出来なかったのには、それなりの理由があるのかもしれません。ヘディングで枠を外したシーンで、そのシュートを打った選手の裏に、もう少し良い姿勢で飛び込んできた味方の選手がいたシーンって２度程あった様に感じます。瞬間的な判断でしょうが、何か決め事がや声があれば反応できたんではないかなあと思う。守備が良かったのかといわれると、前半完全にやられたと思われるＣＫの守備では課題が残るような気がします。足に当てさえすればゴールを割っていたかもしれないシーンで相手がゴールマウスを目の前にして枠の上に外してくれたおかげで助かったとも思えるシーンもありました。それ以外でも完全に裏に抜けられたのかと思われたシーンで、オフサイドを取れたのは運が良かったようにも思えましたものね。
守備も攻撃もいろいろ課題ありますが、それでも勝利して振り返ることが出来たのは良かったと捕らえ、次の試合頑張ってもらいましょう。
紙一重の明暗。攻める山形が終了間際に富山のゴールを割る。(J's GOAL)
【モンテ】ロスタイムに万代が劇的ゴール 山崎とワンツー、感覚でシュート(山形新聞)
モンテ、富山に１―０ 終了間際に得点(朝日新聞)
カターレ富山に１−０で勝利 モンテホーム戦(毎日新聞)
山形万代ロスタイム弾で石崎監督300勝(日刊スポーツ)
【山形】萬代が決勝弾！天国のチームドクターに勝利届けた(スポーツ報知)
モンテホームで勝利(TUY)
