試合前にユアスタでヒーローインタビューを行うのが目標と語っていた萬代が、この試合唯一のゴールを、山形に加入して山形のチームとして始めて公式戦に出場した日高のＣＫを頭で合わせて奪い、ヒーローインタビューを受けることに成功した。試合内容は多少紙面によって異なる部分もあった様に思うが、反省点の多い試合だったことは確かだったようだが、トーナメントで行われる天皇杯は、勝って次のステージに進むことがもっとも重要なことであり、そういう意味では文句なしでしょう。もちろんここの課題はそれぞれが確認し次に生かすことが出来れば、中々リーグ戦で先発できていなかった選手たちにとっても良い経験となったはずである。さて次は鳥栖ですね。鳥栖と対戦するのは山形が昇格を決めた２００８年以来ですから随分久しぶりとなります。昇格を果たした２００８年は１勝２敗と負け越して入るものの、通算では２０勝６分１３敗と勝ち越している相手。もちろんカテゴリは鳥栖が上ですし、Ｊ１でも上位にいるチームであり、挑戦者としてしっかりと戦うことが最大限出来ること。勝ち負けはそのときの運等もありえるでしょうし、現状の力の差もあるのかもしれないが、モチベーション的には高く行ける相手だけに、頑張ってもらいましょう。
萬代のCKからのゴールで山形が辛勝(Ｊ's GOAL)
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