外は雪ですが

外は天童市内も雪ですが、気持ち的には晴れ晴れとして降ります。天皇杯決勝は流石に厳しい試合でした。開始直後の失点が無かったらとか、あのスイッチをしていなかったらとか、あのディエゴのシュートが決まっていたら等いろんな事を思い返してしまい、悔しさで一杯でしたが、それでも目標としていたJ1昇格を果たした山形の今シーズンを振り返れば、まさに奇跡と言える様な戦いぶりでした。もちろんプレーオフはリーグ始まって以来のGKによるヘディングシュートで勝ち上がるという奇跡はありましたが、それ以外にもリーグ戦を振り返れば一時は17位に低迷していた時期もあったことを考えればプレーオフに入ることすら奇跡的だったかもしれません。そんなチームがJ1昇格を果たし、最後の試合となる天皇杯で、今期取り組んできた戦い方でJリーグ王者に怯むことなく立ち向かった姿を思い起こしてみれば、清清しさすら感じられるのかもしれませんね。
但し来期は今期以上に大変です。毎試合昨日のような試合が続くわけですからね。J1昇格した初年度も試合中に足をつる選手が出るシーンを何度も見かけました。足のつる原因って良く分かりませんが、運動とか鍛えるだけではなく食生活から見直す必要があるのかもしれません。そのような活動も生かさなければならないのかもしれないですね。まずは今シーズンお疲れ様でした。短いシーズンオフになるとは思いますがしっかり休んで、休みであるからこそ出来ることもあるでしょうから、そこで気持ちも体もリフレッシュして来期に備えましょう。来期の山形の使命は、ダントツで降格することなく、中位以上を安定して戦い抜くことでしょう。過去2年間でプレーオフ勝ち上がりチームが降格した歴史を塗り替えねばなりません。そうしないと現在のレギュレーションが変わってしまう可能性も出てきてしまいますからね。プレーオフがあるのと無いのとでは、J2に参加しているチームのメンタルもかなり違いますからね。そこを打破することが来期の使命ともいえると思います。

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