天皇杯3回戦も逆転勝利

ここまでの天皇杯2試合は全て先制点を与えしまう展開でしたので、清水を破ってきた藤枝ですので、先制点だけは与えないで貰いたかったのですが、藤枝と高いDFラインに苦しみぬき、更に前に4枚入れ替わり立ち代わり入り込まれ、石川の更に奥側でフリーに何度も成られ、苦しみぬきながらも山岸が良い反応で難をしのいでおりましたが、前半23分に一旦はセーブしながら毀れたところに詰められ、豪快に叩き込まれてしまいました。その後も前半は良いところなく、また何度も攻め込まれ危ない場面を作り出される展開に、スタンドから大きな声が飛ぶようになりました。そして前半終了と同時にゴール裏からブーイングが起きてしまいました。1回戦は前半で逆転してしまい、2回戦は前半に追いついてましたからね。この試合は追いつくどころか得点の臭いすらない攻撃と失点を重ねそうな守備でしたものね。中盤から前線にどんどんボールを回され、サイドに寄せられたところで逆サイドに高い位置のまま回されシュートを打たれるという展開が前半最後まで続きました。
ところが後半に入ると、何故か山形のペース。メンバーチェンジも風が強くなったわけでもなく、少しだけ前線から寄せる距離が縮まったくらい。相手のパスの精度も落ち、山形の中盤に引っかかる展開が続く中、右サイドを抜け出した川西が、相手DFを交わして放ったシュートが逆サイドネットに突き刺さり同点としたのが、後半17分。山田を下げ
、キムを右サイドに回し左サイドに入った高木が効いていたようで、試合も終盤となる後半38分、エンドライン深い位置まで入り込み、ゴールに迫ると、そこに入り込んだディエゴに速いパスを送ると、ディエゴが胸トラップでゴールにねじ込み逆転。そこまま危なげなく試合終了で4回戦にコマを進めることに成功した。まあね天皇杯は勝てばよい試合ですから、内容云々は別にしても、あの前半はなんだったんでしょうかね。という試合でした。
延長にならず良かったなあ。これで延長までしていたら、流石に甲府戦に響いてくるでしょうからね。
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