前半立ち上がりから３０分過ぎまで、中々上手くことを運べませんでした。何が原因なのか、様子を見ているような入り方になったように見えました。山形左サイドからの繋ぎが中々見られず、苦しむ展開でしたが、失点するような感じはなかったものの得点の臭いもしませんでした。山形の初めてのシュートは田代のヘディング。ここから少し、相手のプレスも勢いがなくなったこともあって、惜しいシーンもありましたが、得点は生まれず前半終了。
後半は前半からの流れからか、前半立ち上がりのような事がなく、何度かゴール前に迫ることが出来、相手のクリアーボールを２回シュートに行った宇佐美のシュートが決まり、先制点を奪うことが出来ました。この後、林のポストプレーが効いてきて、何度かチャンスがありながら決め切ることが出来なかったのが残念でした。そして失点シーンはゴール正面でＦＫを与えたことでしょうね。壁を割られそこを通したシュートが、山形ＤＦに当たりコースが変わってしまったのですからＧＫはどうしようもないですね。その後もチャンスを決め切れずに１−１のドロー。暫定ではありますが順位は変わらず１６位をキープ。本来なら一気に駆け上がりたいところではありますが、致し方なし。入りは良くはなかったが、それでも先制したのですから、勝ちたかった試合ではあります。
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