試合は前回対戦と同じように、前半山田のクロスにディエゴが合わせて先制しましたが、先日より少し時間が早かったですから、磐田の攻撃が怖いなあと思ったら、案の定前半ロスタイムに磐田の山崎君にやられてしまいました。この試合、彼に何度もシュートを打たれ、本当にすばしっこく、上手いなあとおもってみておりました。もちろんこの時点では、まずいなあとは思いましたが、まだ勝つチャンスはあるかなあと思っていたくらいでした。ところが後半入って１０分くらいにディエゴがハムストリングを抑えて倒れたときには、困ったなあ、もしかすると引き分けかもしれないと思いましたもの。得点があるとすれば、またしても毀れ球を磐田の山崎君に拾われることがあるのかもしれないとは思っておりましたが、あれだけ守備に人を投入していれば、失点は無いかもしれないがとは思いました。
そういえば解説の人が、同点に追いつくのが早すぎたかもしれないと言っておりましたが、それは後半立ち上がりは良いが、得点を取らずに時間が過ぎた場合、得点なのか失点を防ぐのかでどっちつかずになるということを言っていたのかもしれませんね。そういう意味では早めに追いつかれた山形が、後半に切り替えられて得点を取りにいけるということにはなるのですが、はっきり言えば、山形はロングボール以外で相手陣内に入る機会がめっぽう減りましたものね。そんな中でのディエゴの怪我。変わりに入った中島も良い選手ですが。
その後、何度もゴールを脅かされるたびに、勝手に足が動いちゃうのよ。腹筋にも力が入るし、腕なんかも力は入っちゃう。かっちかっちに体を固めちゃって見入っちゃいました。そしてあの得点シーン。何がなんだか分からない感じながらもゴールが決まった瞬間家の中で、両手をあげておりました。
試合の行方を見定めようと頭も目も、本当に疲れちゃいましたが、気持ちが良い疲れでした。次の決勝戦も心地よい疲れの中に入れることを期待したいなあ。
あ、そうそう、ＴＶ前でもこれだけ疲れたのですから、現地に行かれたサポータはさぞや疲れたでしょうね。帰りの道中は気をつけてくだされ。来週も再来週もありますからね。リーグ戦終わって３週間も楽しめるなんて、本当に嬉しい限りだなあ。
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