連勝で９戦負けなしと言っても、水戸ちゃんは１２戦負けなしの４連勝ですからね。そこに隠れてこっそりやっている感じですね。それにしても水戸、強いですね。とは言っても勝ち点で１つですが何とか一つ順位が上。確か水戸はJ1ライセンス持ってなかったですよね。今年のようなチャンスは、そうそうめぐってくるものでもないでしょうから、そのための準備をしておけばねえとは思ったりもします。
さて山形ですが、決定的なチャンスは山形の方が多かったですね。一番危なかったシーンってどこなんですかね。もちろん少しで遅れていたらというシーンは、何度かありましたが、本田や山田の上手いカバーリングで、凌げていたのも大きかったですね。特に要注意のイバには少しは仕事させてましたが、決定的な仕事はさせていなかったように思う。２本ほどシュートは撃たれたようだが、記憶にないほど。まあ最後のプレーでほとんど忘れちゃいったというのが本音。あ、そうそう、山田と競り合って、浮いたボールをシュートされたシーンは危なかったかな。でもしっかり山田も下のコースを消していたので、結果的には枠の上くらいしかなかった気もします。
攻撃では決定機が前半も後半もありました、ＣＫから左右に振って最後は瀬沼のヘディングシュート。残念ながらＧＫ正面でしたし、最後のヘディングシュートは枠を外してしまいました。後半には、ＰＡ内で倒されて寝ころんでいた阪野に瀬川がクロスを上げヘディングに行ったシュートは枠内にいた相手ＤＦの真正面だったというシーン。どちらも少しでもコースが違っていたら、もう少し早い時間にゴールを奪えていたかもしれない。
最後のシーンは、永藤のプレーがファールでなかったのがラッキーでした。そしてそのままかけっこ勝負に勝利し、うまくボールを収めて瀬川に送ったパスは秀逸でした。そのままフリーで駆け上がった瀬川のクロスは完璧でした。瀬沼がどフリーでコースを切ることもブロックに行くこともできない位置。解説者が「あ〜、フリーだ〜」ってつぶやいてましたものね。駆け込んできた松岡や阪野に、相手ＤＦ陣が引っ張られちゃったんでしょうね。あの時間帯にも関わらず、駆け込んだ選手の数が山形の方が多かったですものね。それじゃフリーになる選手が出てきてもおかしくはないが、山形にとっては一番良い位置にいた瀬沼がフリーだったのが、本当に良かった。我慢強く守り、最後まで諦めない、そして最後まで走り切る、この走るという部分では横浜ＦＣの足が止まっていたのも事実でしょうね。追いかけるのを残り１０分位は諦めちゃったようにも見えましたものね。
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