絵にかいたような逆転勝利で2連勝

リーグ戦4連勝中でなおかつルヴァンカップでは浦和を破ってトーナメントに勝ち上がった甲府とアウエーで対戦した山形。立ち上がり直後は、何度か攻め込む時間もあり、小林からのクロスも、もうチョットという場面も作ったのですが、山形右PA外で反転され、そこに中村も本田も寄せてしまい、真ん中を開けたところで、見事なミドルシュートを決められたのが、開始4分の出来事。甲府に勝つには先制点を与えないことがミッションだったはずですが、開始早々から苦しくなってしまいました。その後も何度か危ない場面を作られたが、何とかその後は失点せずに凌ぎ、前半終了間際に得たFKで、相手GKが上がったところで小林が頭で合わせるもの枠を外してしまい、追いつけずに後半に折り返すことになった。
後半開始7分で、ここまで手こずっていたリンスを変えてくれたこともあり、少しだけ山形がボールを奪い相手ゴールに迫る機会が増えるものの、中々ゴールが生まれない。そして選手を交代しながら試合を進めて残り5分となったところで、右サイドからふんわりと入れた三鬼のクロスを、前に交代で入った中山が潰れ、その後ろに走り込んできたアルヴァロが、頭で合わせ同点に追いつく。喜んでベンチに走り込んだアルヴァロ。でも見ているこちらとしてはもう1点欲しいなあと思っていたので、早く戻れとTV前で思っておりました。そしてアディショナルタイム3分で小林が上手く相手のファールを誘い得たFKを、アルバロが早く鋭い左足のボールを、前半逆側だが、外していた小林が見事に合わせ左サイドに叩き込み逆転に成功。アディショナルタイムもこのゴールで1分ほど追加されるものの、ボールを奪って長いボールを蹴って最後まで逃げ切りに成功した山形は、まさに「絵に描いた逆転勝利」得ることが出来ました。
前半を見ていた時には、上手く行って同点までだろうなあと思っていたにもかかわらず、後半メンバーを変え勢いがついた時には、金沢戦から先制されても逆転や同点まで漕ぎつけていることを思い出しはしたものの、残りわずかとなった時には流石に、無理かもしれないと思ったのも本音です。やはり最後まで信じて応援せねばなりませんね。今日甲府まで駆けつけたサポータ達は、本当に嬉しかったろうなあ。逆転勝利を目の前で見ることが出来て、本当におめでとうごさいます。
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