第36節 山形 vs 仙台 山形レポート

試合終了の瞬間に選手達が両手を天に突き上げた瞬間を目の当たりにしたときに、私も一緒にもろ手をあげて「ヨッシャー」と叫んでいた。その隣で私の子供らが私の顔を見て嬉しそうに笑ってくれた。そして一言「勝ったんだね」。サッカーには殆ど興味を持っていないのだが、私の喜ぶ顔を見たかったのか、その後も「良かったね」と言ってくれた。選手達は試合開始直後から果敢に攻めていった。ストロングポイントである右サイドを旨くついた攻撃で開始直後の1分で3度PAにボールを供給した。残念ながら得点には繋がらなかったが、それでもその姿勢だけは見ていて感じることが出来た。前半にクロスバーに助けられるシーンや後半にポストに助けられるシーンもあったが、失点をすることなく守りきった。また攻撃でも財前のCKを地面すれすれに飛び込んだヘッドので先制した。佐々木のシュート、林のヘディング、レアンドロのヘディングや財前のループと得点こそならなかったが、決定的なシーンを何度も掴んだ。そして7年ぶりのホーム戦みちのくダービー勝利に繋げた。そこには選手達の強い気持ちが見ていた私たちにも感じることが出来た。小原が地面に地面に落ちたときにはびっくりしてしまった。全く身動きをせず、仰向けに寝ころぶシーンは昨年根本が救急車で運ばれた時を思い出してしまった。それでも4分後にはピッチに戻って来て仕事をした。時々自らの手で頭を叩きながら覚醒を促しながらの姿に心を撃たれた。願うことならもう2、3点欲しかったが、まあ完封で勝ったのだから贅沢すぎるかもしれない。次節以降の決定機には必ず決めてくれることだろう。

J’Goal山形編 ホームで7年ぶりの歓喜!内山の貴重な1点を気迫のこもった全員守備で守りきる! 
J’Goal仙台編 大挙して押し寄せたサポーターを失望させる惨敗。
山形新聞      気迫で仙台破り、ホームでは7年ぶり勝利
日刊スポーツ山形編 山形がダービー7年ぶりホーム白星
日刊スポーツ仙台編 仙台痛恨の1敗
スポーツ報知山形編 モンテディオ、7年ぶりホーム勝利
スポーツ報知仙台編 ベガルタ、ミス繰り返し惨敗
毎日新聞      ベガルタ仙台に1−0で初勝利
河北新報      J2仙台、見せ場つくれず 山形に完敗0ー1
サンスポ      仙台、シュートわずか7本…攻撃機能せず山形に痛い敗戦