J1サバイバル・山新

山形新聞が残り8節のJ1残留サバイバルレースを2日間に渡って掲載してくれました。今シーズン前半の8試合についての星勘定や監督や選手のコメントが中心となっている。もちろん前半とは違う勝敗となることも考えられるので、前半の結果はこれからの展望には全く関係が無い。それよりも監督が言うようにどのような経験を積んだかの方が大事なのかもしれない。だからこそ、怖さを知らずに戦い抜くことも出来ると言えるかもしれない。口で言うのは簡単かもしれないが、やる方は大変なプレッシャーを感じることでしょう。でもJ1初参入の山形ですから、怖さ知らずで向かうしかないと個人的には思う。ここに来て上位との戦いで4連敗しましたが、悪い部分も良い部分もありました。悪かった部分はなんだったのかを見極め精進し、良かった部分はそれを更に表現するための練習を積むしかない。園田が怪我をしてしまったが、運も味方したようで、石井、西河、レオナルドが怪我から復帰しつつありますし、苦しいときに怪我をせず、スタメンから外れて悔しい思いをしながらも先発を掴んで勝利に貢献した小原もおります。またリーチが掛かった状態でも果敢に攻めた長谷川や怪我から復帰して2戦連続得点を上げた古橋もおります。暑さから解き放たれた北村や、長期の離脱で苦しんだ木村も戻ってきております。仕掛けに強いキムも先日のサテライトで存在感を示しましたし、若手三羽烏の太田、廣瀬、山田もしっかり力をつけてきております。シーズン中に専門のSBはもちろんCBやボランチもこなした宮本、キャプテンという重責をこなしながら試合に出続けた宮沢、ここと言うところで決定的なパスを出して貢献しくれる石川、途中出場で短い時間でも存在感を示してくれる財前、山形の生命線である秋葉、健太郎ボランチコンビも良い経験をJ1の舞台で積んでいるはずです。チームに明るさをもたらしてくれる渡辺の存在も大きいですし、細かなテクニックやポジショニングの妙、シュートのコースを持っている宮崎もおります、柏からレンタルで来ている小林も両SBで出場して貢献してくれてます。途中から加入し存在感を見せている赤星や西河もおります。守護神清水も健在です。もちろん先発には名を連ねては降りませんが、一人一人が懸命に練習を積んでおります。ジャジャやファグネルは怪我でまだ活躍の場はございませんが、終盤の苦しいときに助けてくれると思います。サポはそれら選手を信じ、我慢強く応援し、勝利に導きましょう。

J1サバイバル(上) 正念場、磨いた戦術武器に(山形新聞)
J1サバイバル(下) やれることに集中(山形新聞)

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