選手達は山形らしい、試合が出来たという判断のようです。先制点を挙げ上手く凌いでいたのだが、あの前田のシュートのときだけはフリーだった。でもこの前田の動きって、どのチームのときもやられている場面。特に個の力を持った選手にやられているような気がする。普段はあのくらいの距離だと意外に吹かして外してくれることが多いのですが、流石に前田はそう簡単には外してくれません。逆に完璧なシュートだったように感じる。もちろん山形にも惜しい場面はありましたが、ゴールという結果にはつながりませんでした。
さて試合の立ち上がりから相手が重かったという理由もあるが、いつもより近い位置でプレスを掛けることが出来たのが前半の山形でした。その分相手にもミスが生まれたし、風上ということもあって、得点を奪ってからは上手く試合を進めることが出来ました。中２日で来た磐田に対して、プレスが緩くなるのが早くなってしまった山形。個人ではどうしようもない山形の戦術がそこにはあるのかもしれない。もう少し我慢して高い位置でコンパクトに出来れば逆に相手に足を使わせることが出来たのかもしれないが、ミスが出たときの怖さが、選手の中に生まれたのかもしれないなあと勝手に思っておりました。
報知の記事にはＮＤスタ満員計画を掲げている１０月２２日が最短の降格時期らしい。今日の残り試合の結果も影響することなのだろうが、何とか自力で跳ね返さなければならない。満員で降格を見る羽目になることだけは避けたいところというのが本音でもあったりする。もちろんまだ数字的には残留の可能性も残されているので、諦めているわけではないのですが・・・。
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