無事だったのが1000隻だけとは

宮城県内だけの数字だが、今回の地震による津波の影響で漁船など1万2000隻以上が流出などの被害を受けたようです。無事だったのは1000隻だけなんだとか。逆に何故無事だったんだろうか。外にたまたま出ていたからなのかしら。もちろんこれは宮城県だけのことで、福島県岩手県等他県でも被害が出ているの事から一体どれだけの被害なんだろうか。船だけでは無く、自動車関係の車両もこれ以上の数字になっており、おおよそ14万6000台にも上るらしい。この車両の一部では運転中に津波にあった車両もあったでしょうからねえ。持ち主が特定できたとしてもどれだけの人が自前で廃棄できるのか。これだけの数をどのようにして廃棄するのか?これからが本腰で動くことになるのかもしれない。確か山形では廃車からリサイクルする動きも地震前のTV等で紹介されておりましたが、そのような観点から協力できないのかなあと思ったりします。でも海水を被った車は難しいのかなあ。燃料が残っている車もあるし、今はまだ寒いので左程でも無いでしょうが熱くなると車両火災も置きそうですし、国が先頭に立って進めてもらいたい課題です。それ以外にも、がれきの総量が1800万トンにものぼり宮城県内の総量で23年分なんだとか。国は全額負担するとしているが、国レベルで号令を掛ける方が良いのじゃないかなあとも思う。産廃処理業者が山の中に無断で捨てるような事件が起きないような指導も必要になってくるのかもしれないなあ。更に死者や行方不明の方も数多くいるようで、自然災害なだけに怒りの持って行き様が無い。このようなニュースを見ると、気持ちがワタワタして落ち着かなくなってしまう。

宮城の漁船、1万2000隻が大破・流失(日刊スポーツ)
14万6000台の被害 津波で宮城の車両(産経ニュース)
宮城県、がれき撤去着手 1年内の解消目指す(河北新報)

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