昨日の試合結果は各紙が掲載してくれたタイトルで、おおよその想像がつくものでした。確かに攻守共にあと一歩でした。失点シーンでは３人の股間を抜けていってしまう。誰かが少しでもタイミングがずれていれば体に当たって、失点にはならなかったかもしれない。攻撃では長谷川のヘディングシュートも前節のヘディングシュートに比べれば鋭いものでしたし、廣瀬の左足シュートがクロスバーを叩いてします。僅かでもずれていたら決まっていたであろう。またここ２試合無得点で試合が終わってしまう。６試合で４得点はあまりにも少なく１１失点はあまりにも多すぎる。決定力不足だといわれたら返す言葉も無い。その中に隠れているのがシュートへの思いっきりが無いという言葉だろう。船山のシュートチャンスは２度程あった。何故そこで秋葉や長谷川へのパスになったのだろうか？誰がどう見てもオフサイドだったのは歴然としている中でパスをしてしまっては、相手にボールをプレゼントしてしまうだけになってしまう。打っていればゴールに繋がったかは分からないが、ＣＫになっていたかもしれないし、毀れだまに反応できた選手もいたかもしれない。チャンスを自ら放棄してしまう形になったのがあまりにも残念でならない。
これでアウエー３連敗とホーム１勝１分１敗。上位との戦いが続いた前半４試合で積み上げた勝ち点４だったにも関わらず中間層といえる磐田、大宮に２連敗は今後の試合運びを難しくしてしまう。大宮戦は確かに後半はグズグズだったが前半は面白く悪くない内容でした。今日は田植えのイベントがあり、選手たちは気持ちの切り替えをしやすい展開だろう。本来なら勝利してもっと楽な気持ちで秋の実りを願いながら出来たイベント。残念ながら今日の田植えは秋には美味しい実りの日になることを祈りながらになったことでしょう。
互いに抱える攻守のバランスの問題。隙を見逃さず得点につなげた大宮が3試合ぶりの勝利。山形は今季初の連敗を喫する。(Ｊ's GOAL)
攻守ともあと一歩 大宮に0―1、今季初の連敗(山形新聞)
モンテ、攻めきれなかった 大宮に０−１で敗れる(朝日新聞)
６戦４得点、得点力不足で連敗…山形(スポーツ報知)
山形、今季初の連敗…２試合連続無得点(サンスポ)
山形連敗…指揮官「シュートへの思い切りがない」(スポニチ)
Ｊ１山形、今季初の連敗 本拠地初黒星(河北新報)
