今シーズン初の逆転勝利。最高の気分を味わっております。前半長谷川のポストを叩く惜しいシーンや宮沢がゴールラインから戻したボールにフリーで上がった山崎が、ＧＫ正面へのシュートと勿体無いシーンを作る中で、最初に得点を奪って見せたのは、またしても甲府。アウエー甲府戦でも先制点は甲府でした。時間帯も前半３０分過ぎのこと。パウリーニョがフリーランで走りこむのを棒立ちで見てしまったのは間違いなく守備陣のミスだろう。誰が付くのかあやふやだったことが大きい原因でしょう。と書いたのですが、そういえば遅れて下村が走っていたのですが、間に合わなかったのよね。いつもならこのまま前半が終わってしまい、やっぱり決めるところで決めないからだ。という気持ちがムクムクと心の中に湧き上がってくるのですが、今日は珍しいこともあるようでＣＫから前田があわして５分後に追いついてしまう。この試合これが大きかったですね。特に前半に追いつけたのが。これで後半リセットして、前半立ち上がりのように攻め込むことが出来ますからね。
そして後半前田からのロングパスを太田が上手く受け、走りこんだ山崎にグラウンダーの鋭いクロスを送ると、移籍後初の得点が、左足から生まれる。ついに逆転です。でも後半始まって１０分のことですから、残り３５分もあり、逃げ切りにはまだ厳しい時間帯でした。ここから甲府がドンドン攻撃してくるシーンが増え、危うい場面もあったのだが、何とか凌ぎきり、残り３分から石川のスローインから秋葉の見事な裏へのパスを山崎が反転して貰い、ゴールフォアのサイドネットにスルーパスを通すようなシュートを山崎が決め、これで勝負ありました。この後は多少危ない場面もありましたが、交代した健太郎や園田が効いておりギリギリのところで何とか失点せずに３−１で勝利をものにした。
残念ながら観客数は８０００人にも満たない状況でしたが、この様な粘り強い試合をしてくれていれば、応援してくれる観客も増えてくるはずです。こちらも粘り強い活動が重要でしょう。
にほんブログ村
