ベトナム戦で思い出すのが、２００７年７月１６日ハノイで行われたアジアカップ。オシムＪＡＰＡＮがハノイに乗り込んで行った試合。丁度そのときベトナム出張中で、ホーチミンの食堂に入ると、いつもはＴＶの電源が入っていることは無いのですが、この日だけは別だったのでしょう。日本とベトナムの試合が始まるところでした。試合開始と共に日本が攻撃に出るものの得点を奪えず、開始８分に攻め込まれ鈴木啓太のＯＧで先制点を奪われる展開。この後巻が同点に追いつくと遠藤が１点を奪い前半に逆転し、後半にも俊輔と巻の得点で4-1で勝利した試合を思い出します。
何せ超アウエーの食堂で先制点を奪われた時には、食堂内の女性スタッフが歓声を上げる中、食事をしながらお酒を飲む展開。逆に逆転してからは、なんだか居心地が悪くなるものの、そのままサッカー観戦と食事を続け３点目を日本が奪った時には、流石に女性スタッフも、平静を取り戻し、いつもの雰囲気に戻り、勝利したときにはおめでとうとまで言って貰えました。海外まで試合を見に行ったことが無い身としては、あの超アウエーの食堂は、良い思い出です。
さて、明日の試合は日本で行われる試合。幾ら親善試合でも負けることは許されず、更にタジキスタン戦を見据えた戦いになることは間違いなく。守る相手をどのように切り崩していくかという課題と、ザックが３−４−３を試してくるのか？どうも上手く機能しない等のニュースも流れているが、どうするのか？格下相手でも見る部分は沢山ある試合になりそうです。これ以上の怪我人は許されません。怪我をせず、しっかりと戦って勝利することが命題の試合になることは間違いないことでしょう。
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