Ｊ２時代には高橋健二が居る間に１年で落ちても良いから一度は上がってみたいと思っていたのが本音ですから３年も入れるたなんて、本当にありがたいことです。小林監督就任挨拶で、まずは５位以内を目指すという発言を聞いたときには、そうだろうなあと感じたし、サポータや県民に対するリップサービスではなく、本音で向き合ってくれる監督なんだなあと感じました。しかし、その挨拶とは違って、あれよあれよという間に上位に駆け上がり入れ替え戦無しで昇格で来た時には、夢を見ているのかとすら思いました。そして１年目のＪ１ではどの記者も最下位で降格といわれたにもかかわらず、華々しいＪ１開幕戦で初勝利を上げたときには、本当に嬉しかったですね。最終戦鹿島横浜ＦＭに引き分けの後に行われたセレモニーで海保元理事長が「ざまあみやがれって言うんだ」といったときには、びっくりもしましたが、気持ちが良かったのを思い出しております。
資金的には厳しい中で戦わざるを得ない山形であり、どの試合も楽な試合が一つも無かったＪ１でしたが、それでも楽しい３年間でした。一旦Ｊ２に落ちますが、それでもチームが存続する限り、再度Ｊ１昇格に臨むチャンスがあるわけで、そういった意味では来期もまた、楽しみたいなあと思います。尚現在大宮の監督である鈴木氏にも言われ、今回小林監督にも言われた、クラブとしての規模をどのようにして大きくしていくのか、その命題に挑戦する時期に来ているのかも知れないですね。その為に、フロントには更に奮起して貰いたいと思うし、期待もしたいなあと考えております。今シーズン他チームは天皇杯やらなんやらで試合を残しているチームもありますが、山形は一旦終了します。来期の開幕までには理事長や監督、コーチ陣を初め、補強選手等のニュースを集めながら、このブログを続けていきたいなあと思います。
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