4連勝です

久々ですねえ、4連勝。先日は3連勝の後に、初顔の岡山にやられてしまいましたが、今日はこちらも初顔の栃木を迎えて、寄り切った感じですかね。立ち上がり3分の小林からのクロスを万代かなあ、スルーしたボールを山崎が打ったときには決まったと思いましたが、相手GKのファインセーブでCKに逃れられてしまいました。一旦栃木ペースになりかけたところ、前半22分に秋葉の弾丸ライナーミドルシュートが右隅を捕らえ、先制点を奪って見せた。今年秋葉のすごいシュートは2本目。得点も4得点とチーム単独の得点王となる1点でした。そしてその直後に得た左サイドPA付近から宮阪が送ると石井がすらすものの、ポストに嫌われてしまう。実に惜しい、畳み掛ける様なシーンでした。そして前半終了間際に訪れたピンチを、あれは誰かなあ、ゴールマウス直近から掻き出して、何度か失点を防いでくれた。メイン中央から見ると入っていたようにも思えましたが、副審は入っていないのジャッジだったのか、見えなかったというジェスチャーなのか、よくわかりませんでした。その後はチャンスもピンチも無く前半を折り返すことになる。
後半、立ち上がり15分で失点しなければ、勝てるだろうとハーフタイムのときに「ちぇれんこさん」と話していたのですが、後半4分にスローインから山形右サイドに流れフリーでいた菊岡にやられてしまいました。なんとも脆い感じに見えましたね。山形自陣左サイドに密集した山形をあざ笑うかのような、栃木のプレーでした。その後西河のミスなどで、非常に危ない場面がありましたが、何とか凌いで1-1の時間が続く。その後は一進一退の攻防が続き、早めに動いた栃木に対して、山形は2枚同時に代えて、勝負に出るものの、状況は変わらず。勝負に出た奥野監督が、まだ15分残すところで3枚目のカードを使うことになる。万代outで太田in。実はこの交代が見事に的中するなんて誰も思っていなかったのではないかなと思う。この交代から山形の攻めが続き始める。そして残り5分となったスローインから、秋葉がボールを受けて得意の右足に寄せると、太田が相手DFの間に走りこみ、そこに呼応するように正確な秋葉のクロスが、放たれると、フリーで太田が頭であわせ左隅を捕らえ、栃木を突き放す。監督の采配が見事に的中したシーンでした。個人的には練習試合でも太田のポジショニングは他の選手より、良いと感じていたので、まあそのポジショニングの勝利でしょう。残り5分とロスタイム3分を難なく押さえ込み、4連勝を達成してくれた選手たちに、感謝したいですね。
但し今日の試合ではミスをしてはいけない場面で2度ほどミスをした西河には、今一度引き締めて欲しいですね。特に連戦が続くだけに、ミスをすると周りの選手も戻らなくてはならなくなり疲労もたまりますからね。次の東京V戦は移動もありますし、時間も短いので、修正より疲労回復に主体を置いてするしかないでしょう。出来れば太田のように途中出場してくる選手たちの頑張りに期待したいところである。
しかし、今年の秋葉は一味も二味も違うなあ。まさしくミスターモンテディオ張りの活躍です。
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