チャンスはありましたし、決定的なシーンもありましたが、得点が取れずに、一瞬引き分けかなあと思った瞬間に、オールトラリアの上げたクロスが、川島の手の先を越えてサイドネットを揺らしてしまいました。これで２連敗かなあと思ったのですが、本田のクロスが相手ＤＦの手に当たってしまいました。あのシーン審判の逆側だったので見えないかと思いましたがしっかり見える位置にいたんですね。主審のファインプレーでしょうね。それにしても本田のＰＫってど真ん中が多いですよね。そういえばロシアでの決勝戦も蹴ることは出来なかったようですが、ＰＫだったんですよね。そのイメージがあったのかねえ。香川にしても遠藤にしても惜しいシュートがありました。チームではあのようなシーンでどちらも決めているように思うのですが、代表戦では少し違うのかしら。
ということで１点ずつ取り合って引き分けに終わったことで、日本の２位以内が確定しＷ杯出場を１試合残して決めることが出来ました。本来なら前節に勝利して、この試合はもっと楽な試合に出来たと思うのですが、それが出来なかったことが、苦しい展開にしてしまったようですね。まあね、Ｗ杯に出るには、そう簡単ではないということなんでしょうね。それにしてもＷ杯常連国になってきた日本なだけに、行って当たり前のように感じておりますが、そう容易い事ではないということを見せ付けられた試合でした。足が止まったオーストライアでしたがそれでも得点を取ってくる当たりは流石な気もします。次の試合はアウエーですが、多少気持ちも楽でしょうから、もっと良いサッカーを期待したいですね。
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