夏の高校野球では山形県勢初のベスト４進出を果たした日大山形。やはり歴史を切り開くのは日大山形なんでしょうかねえ。初戦相手が２００１年と２０１１年に優勝経験のある日大三高ですから、また今年も初戦で敗れてしまうのかと思われたのですが、なんと７−１で勝利して見せてくれました。３回戦は作新学院。こちらも随分昔になりますが１９６２年に優勝経験があり、近年は２０１１年ベスト４まで勝ち上がっており、昨年は選抜も出場経験のある古豪チームにも勝ってしまう。そして今日は報徳学園と対戦した。報徳は、春、夏、国体、秋とすべての大会で優勝経験を持つチームですし、あの大阪桐蔭を５−１で破ってきたチーム。その強い相手に先制を許すものの最小失点差でついて行き、８回に逆転し、その１点リードを守りきり初の４強をしとめた。尚４強には東北勢の花巻東も勝ちあがってきており、４強に２校が勝ちあがって来たのは２４年ぶりとの事。２校とも対戦相手が違うため、史上初の東北勢同士の対戦も不可能ではないが、確か２４年前は仙台育英が準優勝し、秋田経法大付属が準決勝で敗れたのでした。今回はどのような結果になるのでしょうか？白河の関をはじめて越すことが出来るのかに注目が集まることになる。
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