いまどきの車

先日通勤に使用している車のCTV(無段変速機)からモータが回る様な音が出始め、ディーラーに行って調べて貰ったところ、CTV(無段変則機)から出ているとの事。どうやらベルトとプーリーがすべる音なんだとか。これでしばらく乗れるのか、確認したところ、しばらくは乗れるかもしれないが何れ止まるか、加速出来ない状態になる可能性があるとの事で、修理が必要との事。そこで修理をするのか新車に乗り換えるのか悩み、とりあえず修理する場合の見積もりを取るのと、新車を見て回ることにしました。まあ、びっくりしましたねえ、何しろいまどきの車にはいろんなものがあるし付いているんですね。
昔ならガソリン車かディーゼル車くらいしかなかったのですが、ガソリンやディーゼルはもちろんですが、ハイブリットや外部電源から充電できるプラグインハイブリット、更に電気だけで走るのもあれば、水素で走る車もありました。水素と言っても、そのものずばりでは無く、水素と酸素から電気を作り出し、その電気をバッテリーに溜め込み走るのですから、基本は電気自動車なのですが。ちなみに水素で走るミライは700万円以上もするにも拘らず人気な様で、現在注文しても2018年納車なんだとか。そこ頃には水素ステーションも増えているかもしれませんね。なお現在のところ移動式を含め全国で水素ステーションは70箇所以上あるようです。とは言っても埼玉以南にしかないようですが。また多くあるのがトヨタのお膝元である愛知県。ここには結構あるみたいです。
いまどきの車で驚くのは安全面と言うか利便性と言うか、そのような機能が沢山付いているんですねえ。ABSなんて当たり前ですが、横滑り防止やエアバックもサイドのカーテン方式エアバックも当たり前の世の中みたいです。更に衝突被害軽減制動制御装置、いわゆる自動ブレーキもほぼ全ての車につけることが出来るようですし、車線逸脱防止支援システや全車速追従機能つきオートクルーズなどもあり、下手をすれば何もしなくても目的地についてしまうようなものまであるようです。カメラを使うのかレーザーレーダーを使うのか等、若干メーカーによって違いはあるようですが。ライトにいたってはハイロー自動切換え機能まで付いているし、タイヤに対してはタイヤ空気圧警報システムと言うのまで付いている。ナビゲーションシステムにもいろんなものがついてますねえ。バック時に見えやすく、駐車スペースにあわせやすい補助線なるものが出るのは当たり前で、車の周り前方向見えるアラウンドビューモニタなどもあります。
全く知りませんでしたが、駐車支援システムと言うのがあるのにはびっくりしました。もちろんナビが必要となるようですが、そのほかにセンサーなども取り付いているようです。駐車スペースを車が認識したらあとはボタンを押すとあら不思議、その駐車スペースにハンドル操作を自動で行ってしまうもの。もちろんブレーキ操作やシフトレーバーの操作は必要ですが、駐車が苦手な人はハンドル操作が苦手ですから助かるかもしれませんね。また縦列駐車も支援してくれるのは当たり前で、縦列駐車からの脱出まで支援してくれるんだとか。縦列駐車していたら前の車がいつの間にか変わりスペースが狭くなっているなんてこともありますから、助かる人もいるんでしょうね。なおこの駐車支援システムの動画をかみさんに見せたら、「おそろしい、機械にそこまで頼るって怖い」と言われてしまいました。いまはそのように考える人も少なからずいるかもしれませんが、何れ皆が使う時代がやってきたりするのかもしれませんね。
何が必要で何が不要かは個々人の判断でしょう。特に駐車支援システムはいろんなものが必要となるので結構な価格になるようです。とは言っても、もともとアラウンドビューモニタやナビをつけることを前提にしていれば、それほどでもないのかもしれませんが。
新車を購入するか、修理するかですが、結果的には修理することにしました。そういえば夏タイヤスタッドレスタイヤを購入したばかりで、そちらも結構お金をかけちゃったので今回は修理をし、後数年乗ることにしました。今は修理も終わり快適に通勤やドライブに使用しております。後数年したら、もっと良い車が出ていることでしょう。それにしても車も日進月歩。燃費も更に伸びるのかもしれませんね。なおハイブリットには燃費だけではなくモーターの特性を生かした走りにこだわったものまで出始めているようです。リチウムイオン電池が更に進化してくれていることを願いながら、次に購入する車に期待し、悩みながら、今の車も大事にして行こうかなあと思う。
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