前半は良く戦いました。特に相手のウイークポイントを早めに見つけ、そこからボールを奪って攻撃に出たものの、ゴール前での積極性が足りなかったのと、チャンスでシュートコースが重なり打てなかったのが勿体なかった。特に前半終盤に訪れた、相手トラップミスから川西がボールを収め、打てたような気がしますが、丁度ディエゴもボールを奪いに行って流れたところが、川西のシュートコースだったのが残念でした。仕方なくエンドラインまで持ち上がりましたが、出来ればマイナス目に折り返すことが出来たら後ろに２枚フレーでいただけに、もったいなかったですね。
後半は同じ形で入ったものの、Ｇ大阪監督の長谷川が、ウイークポイントのメンバーと、ワントップで入っていた宇佐美を少し下げた２枚変えが功を奏し、その宇佐美から供給される正確でスピードのあるクロスで簡単にやられてしまいました。ここから山形の悪い癖のようなものが出てしまい、１失点で踏ん張れば、まだ可能性があったのでうが、５分間で４失点。流れの中から宇佐美のアシストで３点。気楽になったＧ大阪だけに蹴る方も受ける方も楽にプレーしたようで、ＣＫから直接叩き込まれ、６１分から６６分の５分間で４失点ではどうしようもないかな。１点で気持ちが切れたわけではないでしょうが、結果的には長谷川監督に、してやられた試合となってしまいました。
山形で目立っていたのが林。ちょっと体力的に持たない部分は見えましたが、良い仕事をしておりました。できればゴールを決めてほしかったのですが、出来なかったようですね。今日の試合で積極的だったのは宮坂でしょうか。チャンスがあればミドルを打っておりましたが、どちらかにそれてくれていたらというものもセットプレー含め２本ほどありました。但しボールを運ぶシーンでは、なかなかうまく機能していたとは言い切れなかったかなあと思う。最後に汰木が出てきてましたが、まあ、前目で出ていたので、無難なプレーが多かったかなあと思う。打てるチャンスあったようにも思うのですが、若いだけに１本打ってほしかったなあ。もちろん入れば最高でしょうが、入らなくても記録には残りますものね。さて切り替えて来季はＪ２です。フロントも含め、しっかり準備して昇格争いが出来るように期待しております。
あ、そうそう、最終節に最下位が確定してしまったのが、残念だなあ。
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