何故急ぐ必要があったのかなあ

確か12月1日に臨時株主総会を開催し話し合うことになっていたように思うのですが、それが今日突然臨時株主総会が開催され退任となったようです。山形新聞が18日に掲載してくれた記事では、県からの退任要請があったようなことを書いていたようですが、2%の県と49%の協会が組んでしまえば過半数を掴むことが出来るようですが、それとはまた別の話なんでしょうかね。
昨年J1昇格を果たした時も6位からの奇跡的な快進撃でプレーオフを勝ち上がり昇格を果たしたことを思い起こせば、今シーズンJ1での成績は、ある程度予測も出来たでしょうし、そういう意味では成績如何で進退が決まるようなクラブ規模でもないでしょうに。その前の2シーズンでは、プレーオフ勝ち上がり組はぶっちぎりの最下位で降格したことのに比べても、結果的に最下位となったのは最終節ですからね。この成績で何が問題なのか疑問に思ってしまう。そうであるなら、もっと強力な補強が出来る資金を株主も投入してくれて良いように思う。沢山のお金を投入したにも関わらず降格したのであれば、致し方ないという納得も出来るでしょうが。身の丈に合ったクラブ運営をし、これからという時に何故急ぐ必要があったのかなあ。
株式会社化に踏み切り、その後の2年間、黒字を出しながらJ1昇格まで果たした事を考えれば十分ではないでしょうか。黒字を出しても退任に追い込まれるようだと、来季J1昇格できなかった責任を取らせるつもりなんでしょうかね。まずは一番大事な運営面を全く考慮せずにクビを切る姿勢はどうなんでしょうか。もちろん誰がなられても、しっかりとした運営をして戴くよう期待はしますが、それにしても来季は株式会社化して3年目の最も大事な時期を迎えるこのタイミングで、トップに立って牽引しなければならない社長を交代する必要があったのか、将来に悔いを残すことが無いように願いたいものである。
穿った見方になってしまうが、成績云々は理由づけだけで、次期社長には県との繋がりの方がなられる話も出てますし、天下り先を確保するためにクビを切ったようにも思えてしまう。それとも高橋社長に対する何かが、県にはあったのかなあとか余計な詮索までしちゃいそうで仕方がない。
にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ
にほんブログ村