ゴール裏の応援

確かに応援しているサポータに取ってはゴール裏は非常に見づらいだろう。
特にベスパはゴール裏がかなり遠い設計になっているので、バックスタンドに
戻ってはどうかといった意見は当然だとは思えるが、一般観戦者にとっては
バックスタンドが開放され、試合を見に来た人にとっては、非常に有り難いと
思う。開幕戦は昨年より6名多い6149名だったが、ホーム第2戦は1586名
多い6115名になった。もちろん昨年の福岡に対して、ネームバリューのある
東京Vであったことや、天候に恵まれたこともあるだろうが、バックスタンドが
開放されたことも一理あるように思われてならない。もちろん1年を通して
やって見なければ分からないだろうが。補助金が昨年より6000万程減額された
今年ですから、クラブ運営に協力する意味でも良かったと思う。但しこのままの
成績ではジリ貧になってしまう。やはりホームでは絶対に負けない。負けは
引き分けに、引き分けは勝ちに勝っているときには確実に勝つ試合を見せて
いかなければならないだろう。またバックスタンドにいらっしゃる方で、年間パスで
いらっしゃる人をよく見かけますが、おそらく後援会のチケットを有効に使って
いることでしょう。まあ偉そうなことを言っているが、何しろ一度決めてやって
見たのだから、1年通して見ることを良いのでは無いかと思う。
試合前の挨拶がゴール裏とメインだけなので、バックスタンドの人は多少寂しい
思いをしているが、試合前だし余計な気を使う必要も無いので、今のスタイルで
良いでしょう。試合後はしっかり挨拶に来てくれますからね。


ところで南バックで「とうきょうベルディー」の連呼を聞く機会があったのだが
北バックや北ゴール裏では東京ベルディーと聞こえるのに、南バックでは
「校長先生」と聞こえてしまうのは何故なのだろう。まあ「山形ディオ」も
「山縣秋雄」と聞こえるそうですし、「木村誠」も「木村マンボー」と聞こえる
し、角度によって声がぼやけ、どこかで聞いた事のある物に脳内で変化してしまう
ようです。水戸戦では「レアン」が「にゃー」と聞こえたし、なんだか人間の
耳も結構あてにならんなあと感心しきりです。