山形のシュートが本当に少なかったなあと思ってＪ's GOALで確認したら６本。相手の京都は丁度３倍の１８本。これだけ打たれた割には０で抑えたのですから、守備は良かったのかなと感じる。しかし今日も怪我人が出てしまいました。ＣＢの小原選手なんですが、これで山形のＣＢ４枚の内３枚が故障。残っているのが石井だけ。また宮本の警告が４枚目となって次節出場停止。守備がいなくなってしまいました。尚宮本の場合（警告累積がそれぞれの大会で規定数に達した場合は、当該大会の直近の１試合が出場停止になります。）と言う規定によりナビスコカップ戦での消化は出来ないようです。退場であれば消化できたようですが。
今日の試合で面白い動きを見せたのが廣瀬君でした。相手もスカウティングが出来ていなかったことも影響したのかもしれないが、彼がボールを持つとわくわくする自分がいました。但し、ここが重要なのですが、回りとあっておりませんでした。良いパスを出すのですが、それに反応できておりませんでした。特に財前が近いプレーをするようですので、彼には感じて欲しかったのですが残念でなりません。もしかすると古橋がＦＷで入ってくるとかみ合うのかなあと感じましたが・・・。いない選手を上げてもしかたが無いかな。
後半は小原がいなくなって、高さが無いＤＦラインは見ていて怖かったですねえ。特にパウリーニョを下げて豊田を入れてきたときはどうするのかなあと思ったのですが、豊田も調子がいまひとつでしたねえ。チャンスに空振りやらＧＫ正面へのヘディングシュート。昨年までの彼であればどちらか一方で決めてきていたように思う。ＦＷとして昨年貯金した力を今年は積み上げられていないように感じたなあ。おそらく京都は若い彼を教えきれていないのだろうね。またこれも見ていて残念でした。もちろん恩返しゴールなど食らうよりは余程良かったのですが。
これでＷ杯最終予選に伴う、中断期間に入ります。この間に相手からはかなり研究が進むでしょう。もちろん山形もしっかりスカウティングして対応するでしょうが、まずはそれよりも怪我人の復帰が重要でしょう。そろそろ木村も調子を上げてきてもらわなければならないだろうし、レオナルド、園田、小原、古橋等はしっかりとメンテナンスをして欲しい。
１３試合で勝ち点１６で計算上では３４試合で勝ち点を４０以上にはなるのですが、ここまでのように簡単には勝てない試合が続くと思います。サポータも切れる事無くじっくり応援し選手達の力になってもらわなくてはなりません。また今日は農作業も急がしくなってきておりますし、勝ちきれない試合も続いておりますが、こんなときこそ、多くの観客で選手達を後押しして欲しいと思わせられた試合でもありました。しかし、シジクレイ効いていたなあ。
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