他力での残留となりましたが、積み重ねた勝ち点は間違いなく山形が相手から捥ぎ取ったからこその残留である。もちろん運もありました。開幕戦システムを変更してきたことや解説人の評価から油断も生まれたこともその要因であったと思う。そのリベンジに燃える磐田でしたが山形のホームではイ・グノも降りませんでした。ホームで鹿島と引き分けたときにはＡＣＬで疲れを見せた鹿島、そのときには小笠原もいませんでした。いろいろな運もありましたが、それでもＪ１昇格年の残留はこの資金力、この選手層の薄さを考えれば残留だけでも褒めてよいことのように思われる。
さて、残留を決めたことから、動きの止まっていたフロントも活発になるでしょう。戦力外なども発表になるとは思われるが、新戦力の補強などの話も出てくるものと思われる。また柏が降格したことから長谷川の動きがどうなるのか？資金力をものにして奪われてしまうのか？はたまたすんなりと山形に完全移籍してくれるのか？降格した柏に戻るような事があるのか？残留が決まったからこその不安な部分も沢山でて来るときでもあります。もちろん監督も動向も気になります。そんなことを忘れて次の１戦を素直に楽しみたい気がします。出来れば若手主体でどのような試合が出来るかも見てみたいような気もしますが、どうなるんでしょうね。
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