残留・自力で決めたぞ

もちろん大宮が神戸に引き分けてくれたからですが、それでも選手達はその結果を踏まえ勝つことで残留を決めることが出来たのですから素晴らしい。昨年度より勝ち点で上回り、なおかつ負けて他の試合の結果で決まった昨年に比べれば雲泥の差だろう。
立ち上がりは決して良いものではありませんでした。両サイドの裏を深く抉られる場面が数多くありました。それでも時間と共に山形ペースとなり、強烈なシュートを何度も相手ゴールマウスに蹴りこむものの、完全に当たっていたGK平井だったがハーフタイムでその当たっていた平井を守田に変えてきた事で、勝利を予感させてくれることになる。原因については京都の秋田監督インタビューから語られることになるとは思うが、その雰囲気を感じたことは間違いなかったようで、スローインのリスタートでは、いつもスロアーをこなす石川ではなく、流れのまま宮沢が入れると相手の裏を取った石川がエンドラインをドリブルで駆け上がり、ニアに北村が飛び込んでくると田代のマークがはずれ、田代がヘディングで合わせてしまう。後半開始6分の出来事である。この1点から勢いのついた山形が何度か攻撃に出るものの、ゴールに至らず徐々に京都の攻撃が強くなると、田代を長谷川に代えて守りの守備体系が整い始め、何度も攻め込まれるもののシュートまで持ち込ませず、上手く時間を使い始めて山形が、試合を終わらせることが出来た。これもC大阪戦で得た教訓を生かしたものであろう。そして長い長い4分のロスタイムも高い位置でボールをキープすることで難を逃れ、難しいとされるJ1、2年目を残留を見事に決めました。何しろホッとしております。選手の皆さんありがとう、そしておめでとう。残り2試合と天皇杯が楽しみむ事が出来そうです。本当にありがとう。
    
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