Ｊ２リーグの順位推移をグラフ化してみました。ただし２２チーム全てを記載すると見えにくいので１位から３位までの甲府、湘南、京都およびＪ１昇格を果たした大分、更に山形を加えた５チームを比較することにしました。このグラフを見ると昇格もしくはプレーオフに入ってくるチームは５節までにはベスト１０に入ってきており、そのままそこから落ちることなく最後まで行く感じのようです。
自動昇格圏内に入った甲府や湘南は初戦、２戦と勝利しスタートダッシュを掛けているように見えます。長いリーグ戦ですが、やはりスタートダッシュが大事なんだなあと言うのが窺い知れます。意外だったのが甲府です。２６節に初めて首位に立つのですが、それまでは一度も首位に立っていなかったのね。また一度首位に立つと一度もその座を渡さなかったと言う強さを見せている点ですね。
その他のチームは上げ下げが大きく特に京都や山形は連勝と連敗が続いたのが痛かった。最後の最後のほうでよい波に乗れば上がりきったところでリーグ戦が終わるような形で無いと中々難しいでしょう。
さて来年自動昇格を掴むためには、スタートダッシュが重要で、首位に立ったらその座を明け渡さないだけの力を持って望まないと、自動昇格は難しいかんじですね。もちろんそれにはメンタル的な強さも必要となるでしょう。そのためには攻撃力も大事だが、ミスからの失点を出来るだけ少なくすることが、最重要課題のように思う。
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