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堀之内はまだ今後のことについては決めていなかったんですね。また最終節前に契約満了の通知を受けていたんですね。ペーニャは別にして大久保や堀之内は最終戦に出場しておりましたが、複雑だったろうなあ。それともこの一戦もしっかり戦ってくれました。大久保の場合、ソニー仙台から奪うように獲得した選手ですからね。ソニー仙台には申し訳ないような気がします。今年夏に獲得した大久保やペーニャを半年で契約満了にしたということは、獲得したフロントに見る目の無さを自ら認めているような感じにも受けるのですが、どうなんでしょうかね。
西河が言うように守りを固めて昇格するチームもあると言った中に、もちろん山形も入っております。そしてそうやって昇格しJ1での舞台を経験した山形が、得た教訓が守備だけでJ1を維持することが難しいという経験を踏まえてのこの2年間でした。それを生かして得点力を上げてきた山形ですが、一方では守備がおろそかになってしまい、昇格どころか中位を維持するのがやっとといった結果になってしまいました。昇格を果たすためには今年自動昇格を決めたG大阪や神戸の例を挙げれば得点力が必要であることは確かだが、守備も大事であることが結果として出ている。2チーム共に40点台で得失点差がプラス30以上ですからね。
攻撃と守備のバランスをどのように図るのか。山形のように予算的に厳しい場合、守備に比重を置いてしまうと、どうしても得点力が大きく下がってしまう。難しいところですね。若い選手を上手く使い、爆発力を持ったチームにするためにもある程度育てるという部分も大事なんでしょうね。J1で活躍しているチームはやはり下部組織から昇格してくる選手が多く、思いを持った選手がトップチームにいることで、総合的な力を得てきているように感じられる。難しいしことではあるが、下部組織の充実や若手の台頭。攻守のバランスの取れたチームで、どこからでも得点を奪うことが出来るチーム。文字で書くと簡単ですが、作り上げるには大変な仕事のようにも感じます。新しく就任することが決まった石崎氏にはこの困難な仕事を確実に前に進めていって欲しいものである。

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