課題が多く出た千葉との練習試合。敵陣深く攻め込むものの最後の精度。つまり決定力の改善はメンバーが変わらないＦＷ陣ではそう簡単に付く物ではないのかもしれない。そういう意味では昨年殆ど試合に出ていなかった林に期待したのですが、この試合ではあまり良いところが無かったのかなあと思う。逆にメンバーを代えてプレスを交わされてから、中々ボールも運べなくなった後半、千葉サポータの方がアップしてくれていたYoutubeで動画を確認したところ、高い位置で犯しても問題は無いミスをゴール前で犯してしまっては、即座に失点に繋がってしまうことを思い知る結果となってしまったようです。時短帯やポジションによってはクリアーと言う選択もありえたかもしれない。その辺の事を今一度見つめなおす必要があるのかもしれない。データ的にも山形のクリアーって少ないんですよね。もちろん繋いで自分たちのボールにしたいという気持ちも分からないわけではないが、そこはやはり割り切り方でしょうね。特に山形にとってＪ１では勝ち点１が非常に大事になる事は間違いないのですから。とは言ってもこれが練習試合であったことを感謝せねばなりません。そういう意味では千葉との練習試合は身のある結果だったといえそうである。
そういえば千葉と柏の「ちばきんカップ」が柏のＡＣＬ出場で、出来なくなり、山形との練習試合が、スタジアム運営の予行演習として今回行われたのですが、その柏と千葉とのこの時期練習時試合をした山形との勝敗結果から千葉が有利だったといえるのかもしれませんね。もちろん柏のメンバーがメンバーですから、スポンサー付きでは行えなかったのも事実なんでしょうけどね。
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