３月１１日の朝起きると、いつもあの午後２時４６分に、何事もなく通過してほしいと願うのですが、肝心かなめのその時間を、大概仕事の忙しさで忘れてしまい、気が付くとその時間を過ぎてしまうのが、毎年恒例となってしまう。今日も気が付いた時には１０分ほど過ぎた午後２時５５分でした。そしていつも、無事に乗り越えたなあと思う。既にあれから５年が過ぎたんですね。ずいぶん昔のことのように思われるのですが、それでもあの時のことを今でも鮮明に思い出すことが出来る。もちろん山形で生活していたのですから、あの震災の瞬間は、揺れこそすれ生命の危険までは感じられず、家族も怪我一つなく過ごせた。あの大津波の画像は、停電もあって生で見る機会はなかったが、その後電気が復活し、何度もニュースで流されるあの津波は、日本ではないような印象があった。阪神淡路大震災の時もその前年に発生したロスアンゼルスの大地震で見た高速道路が横たわる映像そのままで、日本を感じられない。頭ではわかっているのですが、この大きな被害は日本であってほしくないというフィルターがかかってしまうからなんでしょうね。選手もそれぞれ考えることがあるのだろうとは思うのだが。
久々に松岡の名前を紙面で見ました。それも主力組でだそうで、どうやらアルセウが怪我をしたための出場でしたが、監督からすると、どうやらまだまだの様です。とは言ってもあの危機察知能力の高さで、何度も山形がすくわれましたからね。期待してしまうのですが、やはりもうちょっとかかるんでしょうね。次節戦う徳島の監督が長島さんなんですね。今まで気が付きませんでした。徳島にも頑張ってほしいが、どうか今節ではなく、その次からでお願いしたいなあ。
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