なんだか、昨日書いた記事が消えちゃいました。という事であまり新鮮ではないですが、終わった瞬間を思い出しながら書いてみます。
前半は両チームともにチャンスがありながら決め切ることが出来ませんでした。というよりは両チームのＧＫが良かったかともいえますが、もう少しズレていればというシーンが多かったですね。それでもＰＡ内でシュートを放った山形に対して、ミドルしか与えなかった山形の守備というところでしょうか。それにしても、岡山には加治や赤嶺、岩政なんで選手がいるんですね。彼らについ分手を焼きましたが、山形も汰木は上手く対処していたようにも見えました。
そして待ちに待った決勝ゴールは、林が起点となるカウンター。右サイドでボールを受けたディエゴが、切り返してゴール前に送ると、その直前に途中出場していた、永藤が胸で落とすと、相手ＤＦの間に飛び込んできた林のつま先が一瞬早くボールに触り、ここまで良い仕事をしていた相手ＧＫの股間を最高のシュートがゆっくりと転がってゴールマウスに吸い込まれる。その後留守タイム５分を合わせ２５分間は守備一辺倒となってしまいましたが、メンバーを変え、システムを変え、必死に守り切り、歓喜の瞬間をつかみ取った。特に林の笑顔が印象的でした。ディエゴは力尽きたように手を膝に当て整列する姿は感動的ですからありました。もちろんまだ一勝しかしていないが、これを続けなければならない事は選手たちは知っているのでしょうが、それでも待ちに待った瞬間。
残念ながら次の試合は中止となってしまいましたが、その次の試合に集中し、現状を整理して臨んでいただきたい。さてこの試合も先発した汰木、独特のタイミングで相手を翻弄するも、決定的な仕事までは出来ていませんでした。途中出場した永藤は決定的な仕事をして勝利を掴む立役者となってはくれましたが、途中出場しながら、途中交代をさせられてしまいました。何かがまだ足りない部分があるからであろうことは分かったかと思います。若い二人、山形の宝です。次の試合の出場機会があるなら、その時にはこの試合以上のプレーを期待したいところである。でこの二人が出場した中で、勝利を掴むことが出来たのは、意外に大きいのではないかなあと思う。
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